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今日の本は絵本です。
詩のような言葉が素晴らしく、水彩画のような柔らかいタッチの絵がおすすめポイント。
寝る前の読み聞かせにも、仕事終わりのまったりした時間にも、ぜひ読んでみて欲しい本です。
今日のおすすめはこちら【どんなにきみがすきだかあててごらん】
あなたが大好きって気持ちを、まっすぐに伝えている本。
大人になると、君が好きって気持ちをなかなか素直に言えなくならない?
改めて言うには恥ずかしいし、照れくさいし。
言わなくてもわかってるでしょって思っちゃう。
だけど、この本を読んで、好きって気持ちはたくさん伝えていかないといけないんだって思ったよ。
ずっと一緒にいるために、わかってもらうために言葉にする。
それって、とても大事。
【どんなにきみがすきだかあててごらん】
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【どんなにきみがすきだかあててごらん】のデータ
この本は水彩画のようなふわっとした雰囲気の絵がとても優しい。
色の使い方が柔らかくてふんわりしていて、穏やかな気持ちになれるよ。
でね、このお話はできるなら声に出して読んでみてほしい。
主人公のノウサギたちの言葉のやり取りがリズミカルで、音にするとそれがまた心地いいんだよ。
全部読んでも15分くらいで読み終わるけど、読み終わった後にじんわりと優しい気持ちになれる絵本だと思う。
【どんなにきみがすきだかあててごらん】の世界
茶色のノウサギのチビウサギとデカウサギが主人公のお話。
ウサギたちは親子なのか、恋人なのか友達なのか、そのへんははっきりしない。
でも、お互いを大好きって思い合っていることはわかる。
お互いに自分が相手のことをどれだけ好きなのか、伝えあうんだよね。
チビウサギはデカウサギより自分の方が好きだって思って、もっと好きって気持ちを伝えなきゃって次の言葉を伝える。
デカウサギもまたそれにこたえて、もっともっと好きって伝える。
最後には、そこまでいっちゃうの?ってびっくりするくらいの好きを伝えあう。
お互いへの「好き」って気持ちがあふれてる世界。
好きって気持ちの伝え合いがちょっとした勝負みたいになっているけど、それは勝ち負けのない優しい勝負なんだよね。
好きって伝えるのを恥ずかしがることは無い
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好きだ、好きよ、って伝え合うって大人になったらなかなかやらないよね。
大人でも付き合いたての二人だったらやるかもだけど、でもねえ。
好きだよって改めて言うのは恥ずかしいし、言わなくてもわかってるでしょって思っちゃう。
でもさ、ありがとうって言葉と同じで、好きだよって言葉も言わないとわからなくなってこない?
本当にこの人、私のこと好きかしらって思ったりしない?
そんな時にずっと一緒にいるから言わなくてもわかるでしょ、みたいに言葉にしない時ある。
だけど、一緒にいることが好きの証明ではない場合もあるし。
ずっとそばにいても、好きかどうかは別だってことあるじゃない。
これ、難しい大人の世界の話になっちゃうけど。
相手の気持ちがわからなくなっちゃって起きる誤解もあるよね。
言わなくてもわかるでしょ、って実はものすごく怖いことなんじゃないかな。
お互いがどう思っているのかは、言葉にして伝えないとわからない。
それは大人同士だけじゃなくて、子供に対しても同じ。
子供に対しても、大好きだよって伝えるのは大事だよね。
子どもたちに大好きだよって言うと、ものすごく嬉しそうに笑うじゃない。
あれっていいよねえ。
大人もそうだよね。好きって言われたら本当に嬉しい。
好きって気持ちを伝えあうことって、嬉しいことなんだよね。
ただただ、素直に気持ちを伝えあうことが嬉しいという気持ちを生み出す。
この本を読むと、そんな嬉しい気持ちでいっぱいになるよ。
自分の気持ちを伝えるのに、恥ずかしがることはない。
言わなくてもわかるでしょ、って気持ちは捨てて。
時には、ただただ、自分の気持ちを素直に伝えていいんじゃない?
読んでみて【どんなにきみがすきだかあててごらん】
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子どもたちのための絵本【どんなにきみがすきだかあててごらん】は、大人が読んでも素敵な本。
一緒にいる時間が長くなればなるほど、大事な気持ちを言葉にすることがなくなるよね。
恥ずかしくなるし、照れくさいし言わなくてもわかるでしょ、ってなるし。
でもそうじゃないよ。
やっぱり大事な気持ちは言葉にして、伝え合うことが大事なんだよ。
ただね、大人にはいろいろあるんだってこともわかるからね、無理はしなくていい。
私も改めて好きって言えるかって言ったら…恥ずかしいよね、そりゃあ。
ただ、伝え合うことは大事だってわかっておきたい。
ここぞという時には、気持ちを素直に言うことを躊躇しないでいたい。
そんな風に思えた【どんなにきみがすきだかあててごらん】を、読んでみてほしいなあ。
子どもにも大人にも、大事な気持ちを伝え合うことを優しく教えてくれる絵本だよ。
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