子供ひとりで飛行機に乗る・キッズおでかけサポート利用体験記

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子供がひとりで飛行機に乗ることになったとき、

ほんとうに大丈夫かなと不安になりますよね?

今回、我が家の子供たち(小学3年生の娘と小学5年生の息子です)が

遠方のおじいちゃんのお家に子供だけでいくことになったんです。

兄妹ふたりでいっしょの飛行機に乗りたかったのですが、

習い事の関係でひとりずつ乗ることになりました。

家族で飛行機に乗ったことは何度もありますが、子供だけで乗るのは初めて。

そこで我が家がたよったのが、JALの「キッズおでかけサポート」というサービスです。

このサービスを使うと搭乗口まで保護者が付き添うことができ、

到着した時も出迎えの人のところまでCAさんが付き添ってくれます。

キッズおでかけサポートのおかげで親の私たちは安心して送り出すことができましたし、

子供たちもおじいちゃんのもとに無事にたどり着くことができました。

こちら無料で利用できますので、子供だけで飛行機に乗る場合は利用をおすすめします!

そんなキッズおでかけサポートを我が家が利用した時の様子のリポートです!

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目次

子供ひとりで飛行機に乗る・準備したこと3つ

飛行機に乗る前に準備しておいたのは3つです。

①キッズおでかけサポートの申し込み
②機内でのルールを確認
③スマホの機内モードの練習

キッズおでかけサポートの申込

まずはJALのキッズおでかけサポートへの申し込みからです。

キッズおでかけサポートは、電話かネットで申し込みます。

我が家は飛行機チケットの予約をしたタイミングで申し込みました。

ただし、6歳〜7歳の子供の場合はネットでの予約はできず電話受付のみです。

この場合はご利用の飛行機会社に電話をして申し込みをしてくださいね。

機内でのルールを確認

息子も娘も家族で飛行機に乗ったことはあります。

なので、基本のルールは知っているんですが

わかっているようでわかっていないのが小学生。 

 ・荷物は席の下
 ・着席している時はシートベルトをしめる
 ・席から離れるのはシートベルトサインが消えてから
 ・席のテーブルは離陸・着陸のときはしまう
 ・なにかあったら、すぐにCAさんをよぶ

 これらのルールを事前に確認しておきました。

携帯の機内モードの練習

子供のキッズ携帯やスマホは、機内モードにできるように練習しておきました。

意外と忘れやすいのが、機内モードの解除です。

到着してから連絡が取れないとあわてないように、機内モードの解除のやりかたも一緒に練習しました。

飛行機に子供だけで乗る・キッズおでかけサポート利用当日の流れ

 飛行機に乗る当日の流れの流れはこちらです。

カウンターデスクでチェックイン

キッズおでかけサポートを利用する場合、自動チェックイン機は使えません。

チェックインするのは、係員さんがいるカウンターデスクになります。

カウンターデスクでやることはこちら。

・誓約書を記入・提出
・チェックインし、チケット等を受け取る
・荷物を預ける

チェックインのときに、誓約書を記入・提出します。

こちらはカウンターデスクでも用意されていますし、前もってネットでダウンロードしておくこともできます。

我が家は待ち時間の間に書きました。

チェックインまでの待ち時間ですが娘の場合は40分くらい、

息子の場合は1時間30分近く待ちました。

この時間の差は、出発する人の多さによるのかと。

息子の出発日は夏のお盆がはじまる直前で、人が多かったんですよね。

出発日が早かった娘のときより、空港にいる人が多く混雑していました。

出発日がお盆にちかい日のときは、カウンターデスクには早めに行ってくださいね。

また、カウンターデスクではキッズおでかけサポートを利用する時の注意点や、

飛行機に乗る時の流れ、向こうの空港に着いての流れなど教えてもらえます。

何か気になることがあれば、ここで係員さんに直接きいておきましょう。

チェックインがおわると、紙のチケットが発行されます。

チケットと先に書いておいた誓約書がまとめてホルダーにいれられて、

子供の首から下げられるようにしてあります。

このホルダーがキッズおでかけサポート利用の目印になっています。

保安検査場から搭乗口まで・保護者もいっしょにいけます

保安検査場から搭乗口までは、保護者が一人だけ付き添うことができます。

この保護者一人だけ、というのがポイント。

子供が二人以上で来ている場合は、飛行機に乗らない子供をいっしょに連れて行くことはできません。

うちの場合は私と夫・子供2人で行きましたので、搭乗口まで行くチームと保安検査場前でお別れチームにわかれました。

保安検査場に入るときは保護者はカウンターデスクで発行された専用のチケットが必要です。

付き添い者も保安検査を飛行機に乗るときと同様に受けます。

保安検査場をでたあとは、乗る飛行機の搭乗口で待つだけです。

念のためトイレをすませ、機内で飲むペットボトルの水を購入したりして待ち時間をつぶしました。

優先搭乗で機内へ・キッズおでかけサポートはまとめて搭乗

キッズおでかけサポートは優先搭乗の対象です。

搭乗がはじまるタイミングで搭乗口付近にいると、CAさんが声をかけてくれました。

案内役のCAさんがついてくれて、同じくキッズおでかけサポートを利用するお子さんたちと一緒に

搭乗ゲートをくぐります。

ここまでくると、親はその様子を横から見守るだけ。

ゲートを通ると、CAさんに連れられてみんなで飛行機へと乗り込んでいきました。

姿が見えなくなるまで手をふって、付き添いの役目はここで終了です。

到着ロビーまでCAさんの付き添いあり

機内に入ると、席まではCAさんが案内してくれたそうです。

(席の場所が分かる息子は自分でさっさと席に行ってしまったそうですが……)

離陸した後は、おもちゃをもらったり、ジュースのサービスをうけたり、映画をみたりと楽しく過ごしたようです。

空港に到着後は、席でそのまま待っているようにとのことでした。

案内役のCAさんが呼びに来てくれて、キッズおでかけサポートを利用しているみんなでまとまって飛行機をおります。

到着ロビーまではCAさんを含めたみんなで移動。

お迎えの保護者(我が家ではおじいちゃん)に、引き渡してくれます。

引き渡しの際には、出発のときに記入した表にお迎えの保護者のサインが必要となります。

さいごまでCAさんがついてくれていたとのことで、とても安心しました。

保護者は到着ロビーから外へ

さて、出発のときに搭乗口まで付き添った保護者はどこから外に出るのでしょうか?

搭乗口でお見送りをしたあとに、思ったんですよ。

あれ?どこから出るんだろうって。

保安検査場に戻るのかな?

でも、保安検査場に入る人は見たことあってもから出てくる人なんている?

そんな疑問の答えは

到着ロビーから出る、です。

荷物が出てくるターンテーブルを横目に見ながら、飛行機をおりてきた人たちに混じって外に出ました。

出るときにチケットをみせることはありませんでした。

飛行機に乗らずして到着ロビーを通るという、ちょっと不思議な体験でしたね。

子供一人で飛行機に乗るときに気をつけたほうがいいこと

我が家が実際にキッズおでかけサポートを利用して、気をつけたほうがいいなと感じたことです。

カウンターデスクへは早めに行こう

我が家がチェックインのためカウンターデスクへ行ったときの待ち人数はなんと30人!

これはお盆がはじまってすぐの出発日の待ち人数です。

でもその前の比較的すいているときの出発日だった時の待ち人数も、10人はいました。

待ち時間は最大1時間30分以上。

カウンターデスクの係員さんも休みなく対応してくれていましたが、

次から次へと利用者がきているので待ちがなかなか減らない状態でした。

カウンターデスクは、車いすのやそのほかお手伝いが必要なかたも行く場所なんですよね。

なので、休みが重なる時期はカウンターデスクを利用する人たちも多くなります。

空港にきたら、まずはカウンターデスクでチェックインをすませることをおすすめします。

連絡先のメモをもたせる

子供ひとりで飛行機に乗る場合、キッズ携帯やスマホを持たせて送り出すと思います。

ただ何かあったときに、子供が落ち着いてスマホの操作が出来ない場合もありますよね。

充電がきれてしまったなんていうハプニングもあるかもしれません。 

そういったときのために、紙に書いた連絡先のメモを持たせておきました。

個人情報をかくことになりますので、ほんとうに困ったときだけ使うという約束は忘れずにしておきましょう。

キッズおでかけサポートQ&A

JALのキッズおでかけサポートについて、Q&Aでまとめました。

キッズおでかけサポートは有料?無料?

無料でした。

支払うのはチケット代だけで、他にかかる料金はありません。

他にも子供ひとりで乗ってる?

子供ひとりで乗っている子はたくさんいました。

娘と息子と2回、利用しましたがどちらの時も10人前後の子供たちがいました。

兄弟で乗っている子たちもいましたね。

夏休みや春休みなど、長期のお休みのときには子供たちだけでの利用も多いようです。

荷物は預けられる?

預けられます。

チェックインのときにカウンターデスクで荷物を預けることができます。

預けた荷物は到着空港でターンテーブルから引き取ることになります。

また、機内持ち込みサイズであれば機内まで持ち込むこともできます。

機内持ち込みの場合、子供では頭上の物入れにはとどきませんが

CAさんに手伝ってもらえるようです。

付き添いはどこまでいける?

搭乗口までいっしょに行くことができます。

専用のチケットが発行されますので、それを利用します。

見送りが終わった後は、到着ロビーを通過して外にでます。

付き添いは何名まで?

付き添いは1名のみです。

到着したときCAさんはどこまでついてきてくれる?

到着ロビーの外までつきそってくれます。

到着ロビーの外で、お迎えの保護者に引き渡しとなります。

飛行機の席まで案内してくれる?

席がわからないときは手伝ってくれます。

小学3年生の娘はチケットをたCAさんが案内してくれたそうです。

5年生の息子は自分で席がわかったので、自分で席に着いたといっていました。

子供一人で飛行機に乗る・キッズおでかけサポートを利用した感想

むすめ

とても緊張したけど、CAさんが優しかった!

むすこ

思ってたより、かんたんだった!

くまた

安心して送り出せました!

キッズおでかけサポートを利用すると親も子供も安心

キッズおでかけサポートを利用した感想としては

安心して送り出せて良かった、というのが一番です!

飛行機のほうが電車とちがって途中下車がないから安心だよ、と夫は言うんです。

(夫は小学1年生のときから飛行機に一人で乗っていたベテランです)

でも、ちがう飛行機にのったりしないか、

乗る前にちゃんとトイレにいったか、

携帯は機内モードにできるか、とか心配になるじゃないですか。

それがこのキッズおでかけサポートを利用すると、搭乗口まで一緒にいられるのでほんとに安心でした。

到着してからもお迎えの人に引き渡すまでCAさんがサポートしてくれますからね。

ほんとうにありがたいサービスです。

子供たちも一人で飛行機に乗ることに最初は不安そうでしたが

CAさんが助けてくれるとつたえるとちょっとホッとしたようで。

実際に飛行機に一人で乗ったときも安心できたようです。

小学生までのサービスではありますが、

また子供だけで飛行機にのるときには利用させてもらいます!

手荷物用バッグにはショルダーバッグもおススメ
さっと荷物が取りだせるので子供でも使いやすいですよ

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