我が家では、外干しをやめました!
なんで外干しをあきらめたのかといえば、風が吹くからです!
我が家の周りはとにかく風が強く、洗濯物がすぐに飛ばされてしまうんです。
あまりにも洗濯物が飛んでいくことが続くので、外干しは無理だとあきらめたんですよね…。
本当は外干し続けたかったなあ、と思う反面、完全室内干しにしたことで楽になったこともあります。
正直、ズボラな私には室内干しの方があっていたのかも…。
そんな風に思うようになった外干しをあきらめた理由と、室内干しで楽になったことをお伝えします。
なぜ外干しをやめたのか

強すぎる、我が家に吹く風
なぜ外干しをやめたのか?
風が吹くからです!

それってどういうこと?
我が家はマンションなので、洗濯物を外に干すときはベランダで干します。
このベランダ、めちゃくちゃ風が通るんですよ。



風が通って早く乾くからいいんじゃない?
そうなんですけどね。
乾くより先に、洗濯物が飛んで行っちゃうんです!!



…嘘でしょ?
嘘じゃありません。
朝に干した洗濯物が、風にあおられマンションの下に落ちている事が何度あったことか。
そもそもズボラ主婦の私は、朝に干した洗濯物を昼間に確認したりはしません。



えらそうに言っちゃダメ!



…だって…。干すだけで、頑張ったなあって思っちゃうから…
さあ乾いただろうと洗濯物を取り込もうと夕方にベランダに出た時に、洗濯物が落ちていることに気がついてあわてて取りに行き、次の日にもう一度洗う。
二度手間ですよねえ…。
二度手間だけならまだ良かったんですが、それ以上に恥ずかしいことがおきまして。
それは私や家族が洗濯物が飛ばされたことに気がつかず、ご近所のお友達に知らせてもらったことです。
娘の服がマンションの下の木に引っかかっているのを教えてもらい、私の薄手のワンピースはマンションの忘れ物ボックスに届いていたことを教えてもらい…。
息子が学校で使うランチマットは名前が書いてあったことから、マンションの管理人さんからわざわざお電話をいただくという…。



洗濯物が飛ばされたのに気がつかない、かーさんがダメやん



すまない…。
でも毎日洗濯していると、今日、干したものって覚えてられないのよ…
このままベランダで外干ししているといつかパンツやらあれやこれや、人様に見られたら恥ずかしい物がマンション付近に散らばってしまうのではないか…。
そう思うといてもたってもいられない日々に終止符を打とうと、外干しをあきらめることにしたのです。
ちなみに同じマンションのお友達の家では、洗濯物が飛ばされたことはないそうです。



うちにだけ、強い風が吹いているの?



そうみたい…。謎だね
風が吹いても大丈夫なように対策もした
外干しをあきらめる前に、洗濯物が飛ばされないように工夫したこともありました。
我が家は私が洗濯物をたたむのが本当にできない家事苦手主婦なので、ハンガーにかけられる物はできるだけハンガーにかけてから干すようにしています。
ハンガーを干すための物干しざおに、こういったハンガー掛けがあれば飛ばされないと思って購入。
ハンガー掛けがない物干しざおに比べると、ハンガー掛けのくぼみがハンガーをキャッチしてくれるので飛ばされにくくはなりました。
しかし、我が家のベランダに吹く風は強かった。
あっという間に洗濯物を巻き上げ、空に投げ上げ、落下させていくのでした。
ハンガーを洗濯ばさみではさむ方法も試してみたのですが、強すぎる風が洗濯物同士をぶつけてからみあわせちゃうんですよ。
からみあう中で洗濯ばさみの力以上の負荷がかかって、洗濯ばさみがはずれて飛ばされていくんですよね…。
じゃあ物干しざおではなく、置き型の物干しを使って風があまり吹かない場所においてみたらどうだろう。
こういったパラソル型の物干しを買い、ベランダのいろんな場所で試したんです。
この物干しに干した洗濯物は外に飛ばされることは、ほぼなかったんですけどね。



物干しごと、倒れちゃうのよ…



ベランダの床に洗濯物が落ちているって状態なんだね
やっぱり自然の力はすごい!
ちょっと風が強めに吹くと、物干しごとバタンと倒れてしまうんです。
キレイに干した洗濯物がベランダの植木鉢の土の上に落下している残念さといったら…。
我が家では置き型の物干しも失敗に終わりました。
洗濯物を全てピンチハンガーで干したこともあります。
これなら洗濯物は飛んでいきませんでした。



ピンチハンガー最強!!
でもね、洗濯物がからまるんですよ。
風が洗濯物を巻き上げ、洗濯物同士がぶつかってそのままからまってしまうんです。
物によってはからまった部分が生乾きの時もあったりして、外干しの良さがいかしきれないことになってしまって。
飛ばされないのはいいけど、これでは外干しする意味がないなあと思ったのです。
外干しの良さは、パリッと乾くこと。
それができないだけでなく、からまりまくった洗濯物をほどくという手間も増えてしまいました。



家事の手間が増えるのはイヤだ…
ピンチハンガーも、我が家には合わなかったんですね。
ただし、風に一番強かったのはピンチハンガーでした。
洗濯ピンチで干した洗濯物飛ばされることは一度もありませんでした。
もしまた外干しをするとすれば、絶対にピンチハンガーです。
外干しやめたら、気持ちが楽になりました


室内干しのための工夫
さて風が強かったせいで外干しをやめた我が家ですが、そうなると洗濯物は全て室内干しになります。
我が家はドラム式洗濯機があり、またありがたいことにお風呂場に浴室乾燥機もついています。
ただ毎日、浴室乾燥機を使うと電気代が高くなるんじゃないかと心配だったんです。
そこで日当たりのよい部屋のドア枠にこういった室内干しフックを使って、室内干しができるようにしました。
また外干しの時に使ったパラソル型の物干しも、そのまま室内干し用として活用しました。
我が家のベランダでは風のせいで倒れることがあった物干しも、家の中ではしっかり立ち上がって活躍中です。
見た目よりもたくさんの洗濯物が干せること、干す場所がパラソル型なので自然と洗濯物同士の間隔があいて乾きやすいことなどが気に入っています。
この2つと浴室乾燥機、ドラム式洗濯機の乾燥機能を併用して室内干しの場所は確保できました。
そして室内干しにすると気になるのは生乾き臭。
我が家の場合は生乾き臭を予防する洗剤と香りのビーズを使っています。
これらのおかげで、いまのところ生乾き臭は起きていません。
デオドラントビーズは規定量を入れると我が家には香りがつきすぎてしまうので、少し少なめに入れています。
室内干しで乾きが遅いなと思った時には、扇風機やサーキュレーターの風を送って乾かしたりも。
サーキュレーターは真上に風を送ることができるので、扇風機よりも洗濯物に風をダイレクトにあてることができ、乾燥も早かったです。
音も扇風機とほとんど変わらないので、買ってよかったですね。
室内干しにして楽になったこと
室内干しに変えてからは、本当に気持ちが楽になりました。
ずっと外干し派だったので晴れている日にも室内干しってどうなのかって思ったんですけど、それより洗濯物が飛ばされていないっていう安心感の方が強かったです。
我が家のベランダは朝は風が吹いていなくても、昼間や夕方近くになって風が強くなってくるなんてこともよくあったので、そういった時の心配からも解放されました。
そして洗濯物が飛ばされなくなったことはもちろんですが、他に楽になったなと思うポイントがこちら。
恥ずかしながら、洗濯物を取り込むのを忘れちゃうことがありまして…。



かーさん、ダメじゃん!



ほんと、すまない…。
でも夕方は忙しいんだよ…。
小学生の子どもたちの宿題をみたり、夕ご飯を作ったり、お風呂の準備をしたりと夕方はとにかく忙しい。
そんな中で洗濯物の取り込みは優先順位が低くなりがちで、夜になってから思い出して取り込むなんてこともありました。
せっかく乾いた洗濯物も冷たくなっちゃったりして。
なんかもったいなかったんですよね。
それが最初から室内に干していれば、そのままにしておけます。
今日も取り込むの忘れちゃった、っていう罪悪感にも無縁でいられます。
また、突然の雨なんかからも洗濯物を守ることができます。
天気予報を見ながら外干しをしていても、時には予報が外れる時もありますよね。
朝は晴れていても突然、雨が降るなんてこともあります。
冬の曇りの日なんかは外干しをしていても、太陽の光が足りなくて半乾きのこともありましたし。
天気に左右されずに洗濯物を干せるのは気が楽になるポイントですよね。



花粉や黄砂なんかからも、守れるしね。
なんだったら、ずっと干しっぱなしにもできる!



洗濯物をたたまなくてもいいってことだね!



たたまないとダメでしょ!



…すまない…
室内干しのここはイヤ
室内干しオンリーになって良かったこともありますが、イヤだなと思うところもあります。
我が家は一番日当たりがいいのがリビングなので、リビングを中心に室内干しをしています。
普段、家族が過ごすのはリビングですから基本はいつでも視界に洗濯物がある状態になります。
見た目的には、まったくおしゃれな家にはなりません。
また梅雨時など湿気が多い季節では洗濯物で、室内の湿度がさらに上がることも予想されます。
カビが発生しないよう、まめに換気をしたり、エアコンで除湿したりしています。
(幸い、いまのところカビが生えてきたことはありません)
室内干しにしても、デメリットは出てきますね。
室内干しの味方になるもの
そういえば教わったことがない洗濯の仕方についての本
外干しをやめることとは直接関係はないのですが、そういえば洗濯についてちゃんと教わったことはないかも、と手に取ってみた本があります。
洗濯のプロであるクリーニング屋さんを経営している3人からなる洗濯ブラザーズが、洗濯についてを教えてくれる本です。
洗濯ブラザーズは特別なケアが必要なステージ衣装などもきれいにクリーニングする技をお持ちとのことで、そういった経験が書かれたこの本を読んでもらって、普段の洗濯にもいかしてほしいとのこと。
洗濯ブラザーズによると洋服を長持ちさせたいのならば紫外線があたらない室内干しがだんぜん、おススメだそうです。
その他、この本には室内干しでの生乾き臭を出さないためのテクニックなども書いてありましたのでご興味ある方はぜひ、ご一読ください。
友達のおうちで見た便利グッズ・ホスクリーンとPID
室内干しをメインとすると、洗濯物を干す場所はたくさんあった方がありがたいですよね。
いつかはほしいと思っているのが、 ホスクリーン。
お友達のおうちにお邪魔した時に見せてもらったのですが、これがとっても便利。
お友達のおうちでは洗面所とリビングの横の和室の天井に設置しているとのこと。
来客がある時だけ片付けて、それ以外は常に設置して洗濯物だけでなく外出後のコートなどの一時かけにしているそうです。
つりさげているバーを取り外すのもかんたんで、実際にバーを外すところを見せてもらいましたが1分くらいであっという間に片付けてました。
ホスクリーンより気軽に試せそうな室内物干し ワイヤーpid (ピッド) も気になっております。
こちらは干す部分がバーではなくワイヤーなので、その分しまうのも楽そうですし設置もかんたんそうです。
いつかはこういった便利グッズを試してみたいですね。
まとめ・外干しやめても大丈夫でした


毎日やる家事は、気楽にできるのが一番!
風が強くて外に干せなくなったという消極的な理由からはじまった室内干しへの移行でしたが、室内干しになって家事が苦手な主婦の私にとっては気が楽になりました。
外干しをやめてもちょっとの工夫で室内干しへ移行することができましたし、今のところほとんど浴室乾燥機は使わずに室内干しすることができています。
なので電気代が外干しの時に比べて上がったということもないですね。
正直、外干しした後の洗濯物のパリッとした感触やひなたの香りなどを懐かしく思う時もあります。
でも、それ以上に室内干しにした時の方が気持ちが楽なんですよね。
我が家としてはこれからも洗濯物は室内干しがメインとなりそうです。



あとは洗濯物をたたむのをさぼらないようにね!



…頑張ります…






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